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札幌・小樽の介護支援やグループホーム。明るく・元気よく・安心して過ごせる高齢社会の実現を目指します。お客様がご自宅で自立した生活を送ることができるよう、心身の状況や生活環境、お客様やご家族の意向を受けて、ケアプランを作成します。また、介護保険に関するご相談や各種手続きの代行を行います。

≪脳梗塞≫

2018-07-23

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

高齢者にとって、非常に多い疾患のひとつに、脳梗塞があります。

脳梗塞は、対応が早いほど、予後が良いです。

すぐに受診できれば、点滴などの対応で、

その後の後遺症なども、最小限に抑える事ができる場合もあります。

では、どのような症状がみられるでしょうか?

なんだか、いつもと違う、おかしい、というのは、非常に大事な感覚です。

何か変と思ったら、よく観察してください。

(※医学的見解ではなく、介護現場で遭遇してきた事例です。)

①表情が硬い、無表情。どちらかの口角が下がる。

②食事をこぼす。

③箸などを落とす。

④よだれが垂れる。(普段はないのに)

⑤ろれつが回らない

⑥座っていて、体が傾く

⑦まっすぐ歩けない

⑧両手を上げると、どちらかの腕が下がる

⑨手足のしびれ、麻痺がある。感覚がない。

⑩いつもと違う行動・言動をする。

よだれが垂れる、ろれつが回らない、まっすぐ歩けない、

麻痺がある(どちらかの手足が動かない)のうち、

一つでも該当する場合は、すぐに脳神経外科を受診してください。

麻痺と、ろれつが回らないのであれば、すぐに救急車を呼んだ方がいいでしょう。

主治医がいる場合は、すぐに連絡をして、指示を仰ぎましょう。

上の状態が、複数ある場合は、受診をお勧めします。

ちなみに、脳梗塞の場合、痛みの訴えは、今までありませんでした。

本当に、何か変よね?程度の違和感から発覚することが多いです。

自覚症状はないことが多かったです。

また、認知症の方は、体調によっては、座っていて体が傾くことは良くありますが、

普段はないのであれば、主治医に相談した方がいいかと思います。

救急車を呼ぶべきか、判断に迷う場合は救急医療相談の窓口に相談しましょう。

 

http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/qq7199/

 

何でもなければ、良かったねと笑えばよいのです。

脳梗塞への対応はスピードです。

 


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