今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
認知症と診断される前に、
何か変だ、ちょっと物忘れが増えたというような兆候が表れることが多いようです。
そのような時は認知症の前段階である、MCI(軽度認知障害)である可能性があります。
MCIはSPECT検査による脳内の血流量で診断されます。
最近はSPECT検査ができる医療機関は増えています。
また、MCIスクリーニング検査と言う血液検査もあります
MCIや認知症を早期に発見できることによって、
進行を遅くしたり、悪化の予防への効果が期待できます。
早期発見により、進行しない環境を整えて、
認知症の悪化を防いだり、MCIの状態なら、認知症の発症を予防できるかもしれません。
当事業所では、脳トレとして
簡単な計算や言葉遊び、ぬりえなど毎日欠かさず行っています。
たかが、ぬりえというなかれ、です。その効果を確実に感じています。
実際、MCIの人が簡単な計算を毎日するなどの対策をとったら検査で改善が見られるそうです。
計算は難しいものよりも、むしろ小学生レベルの簡単なものほど血流がよくなるという研究結果もあります。
簡単な計算が、脳内の血流を良くしてくれるのなら、
これをやらない手はない、ですね。
今や、認知症予防は40代から!ですよ。
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