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ふきのとう日記

2018-07-30

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

町内の方々とお話しをしていると、

認知症かどうか、話をしただけではわからない、と言います。

そうなんです。

認知症の方は、忘れてしまっていたり、よくわからなかったりしても、

会話がきちんと成立するように返答するのが、本当に上手です。

やはり、経験豊富ですからね。

“取り繕い反応”とか、“場合わせ反応”と言うそうです。

 

 

認知症の人も、嘘をつくつもりは、ないのです。本人に悪気はありません。

認知症の人が取り繕って会話を進めている時は、内容が曖昧で、どうとでもとれる返答が多くなります。

私「何歳になりましたか?」

認知症の方「もう、おばあちゃんですよ」

私「どこか具合の悪いところがありますか?」

認知症の方「悪いのは根性だけだよ」

私「息子さんはいつ来ますか?」

認知症の方「息子は忙しいからね」

本当にスムーズに会話が成立します。

しかし、会話が進むにつれて、辻褄が合わなくなってきたり、かみ合わなくなっていきます。

認知症かどうかを知るためには、具体的に聞くことです。

例えば、

「何年生まれですか?」

「干支は?」

「頭が痛いですか?おなかが痛いですか?

ここは痛いですか?」

「息子さんが来たのはいつですか?」

「息子さんから電話はありますか?

最近は、いつ電話来ましたか?」

いくつか聞いて、全部曖昧だったり、違う内容の会話になるなら取り繕っています。

緊急性や保護の判断が必要な時や、診察や調査などできちんと判断が必要な時以外は、

取り繕っているとわかっても、責めたり、否定したりは、しないでほしいと思います。

でも、つい、感情的になったりしたら、時間をおいて、ゆったりお茶のんだり、

おいしいもの食べたりして、和解の時間を作ってください。

会話の内容は忘れても、感情は残っていますから。


ふきのとう日記≪脳梗塞≫
2018-07-23

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

高齢者にとって、非常に多い疾患のひとつに、脳梗塞があります。

脳梗塞は、対応が早いほど、予後が良いです。

すぐに受診できれば、点滴などの対応で、

その後の後遺症なども、最小限に抑える事ができる場合もあります。

では、どのような症状がみられるでしょうか?

なんだか、いつもと違う、おかしい、というのは、非常に大事な感覚です。

何か変と思ったら、よく観察してください。

(※医学的見解ではなく、介護現場で遭遇してきた事例です。)

①表情が硬い、無表情。どちらかの口角が下がる。

②食事をこぼす。

③箸などを落とす。

④よだれが垂れる。(普段はないのに)

⑤ろれつが回らない

⑥座っていて、体が傾く

⑦まっすぐ歩けない

⑧両手を上げると、どちらかの腕が下がる

⑨手足のしびれ、麻痺がある。感覚がない。

⑩いつもと違う行動・言動をする。

よだれが垂れる、ろれつが回らない、まっすぐ歩けない、

麻痺がある(どちらかの手足が動かない)のうち、

一つでも該当する場合は、すぐに脳神経外科を受診してください。

麻痺と、ろれつが回らないのであれば、すぐに救急車を呼んだ方がいいでしょう。

主治医がいる場合は、すぐに連絡をして、指示を仰ぎましょう。

上の状態が、複数ある場合は、受診をお勧めします。

ちなみに、脳梗塞の場合、痛みの訴えは、今までありませんでした。

本当に、何か変よね?程度の違和感から発覚することが多いです。

自覚症状はないことが多かったです。

また、認知症の方は、体調によっては、座っていて体が傾くことは良くありますが、

普段はないのであれば、主治医に相談した方がいいかと思います。

救急車を呼ぶべきか、判断に迷う場合は救急医療相談の窓口に相談しましょう。

 

http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/qq7199/

 

何でもなければ、良かったねと笑えばよいのです。

脳梗塞への対応はスピードです。

 


ふきのとう日記≪ミトン≫
2018-07-16

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

介護や医療の現場で、意見の分かれるところですが、

ミトンは身体拘束として、議論される機会が多いです。

介護、医療現場で使われるミトンとは、その方の、手や指の動きを抑制するために使用します。

ミトンにも、最近はいろいろあるようで、大きな鍋つかみのようなミトン(手袋)の中に、

小さなゴムボールのようなものがたくさん入っているものがありました。

これだと、ミトンの中で、手をぐーぱーすることはできるので、

板などが入っているものよりは、ストレスが少ないかもしれません。

板の入ったミトン、はいたことありますか?

板が入っているミトンは、指が曲げられないのでとてもつらいと思います。

 

 

ミトンはなぜ必要なのか?

例えば、

湿疹や皮膚疾患などがあり、全身をかきむしり、いつも血だらけの流血となり、

できていた傷もえぐられ、薬などで治療しても、どんどん悪化する、と言うような時。

こんな場合はどうでしょうか?

点滴などの治療が必要だが、認知症のため、理解できず、

点滴や管などを抜いてしまい、流血、、、もちろん、治療も進まない、、、

やむ終えない場合もあるのだと思います。

体や顔をかきむしって血を流す赤ん坊に、小さな手袋、はかせていました。

それでも、不便さや、不快さ、辛さ、しっかり考えて、

何が必要で、何が優先されて、何が大事で、、、など、

いろいろな方面から考えていかなければいけないと思います。

 


ふきのとう日記《絵手紙》
2018-07-12

カリンズを頂き、早速みなさんで絵手紙を描きました。

真剣に色使いを考えながら描きましたよ!

ダイナミックな人、繊細な人、丁寧な人、、、

それぞれの個性がとってもアートです。

絵が完成したら、カリンズを皆さんで頂きましょう!

「酸っぱい!」「なつかしい」「美味しいね」「はじめて~」

「子供の頃よく採って食べたね」

それぞれの思いでを懐かしみました。


2018-07-10

昨夜は株式会社ククリコ、佐伯様にお越しいただいて、

摂食嚥下と栄養についての研修会を行いました。

勉強になりました、一部をご紹介いたしますと、

・嚥下や咀嚼力と握力は比例する

・ゼリーは丸い形や、細かく混ぜたりすると誤嚥しやすくなる

・ゼリーは平らに四角く切って食べると誤嚥しにくい

・水分等にトロミ剤を入れたあと、足りないと追加するとダマになる

・とろみをつける時は強く早くかき混ぜる

などなど、たくさん勉強になりました。

今後のお手伝いに役立てたいと思います。

佐伯様、本当にありがとうございました。


2018-07-09

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

認知症の方は、長期記憶(長く保たれる記憶)は比較的保たれています。

昔のこと、子供時代の話、子育てをしていた時の事、など、本当によく覚えています。

逆に、短期記憶(数十秒~数か月の短い期間に保持される記憶)が苦手です。

昨日の事、ついさっきのこと、数分前の事なども忘れてしまいます。

ご家族が会いに来たり、一緒に過ごした楽しい時間も、

忘れてしまうことがあるため、『会いに来ても、忘れちゃうよね』とか、

『どうせ、忘れちゃうから、来なくても一緒かしら?』なんて、ご家族の嘆きの声も聞かれたりします。

認知症の症状にもよりますが、ご家族が来たこと、話したこと、

一緒にお出かけしたこと、孫に会ったこと、残念ながら、すべて忘れてしまうこと、あります。

しかし、感情は残ります。はい、感情は残るんです!

どういうことかというと、

楽しかった、嬉しかった、という、感情は残っているんです。

誰に会ったか、何があったか、どこに行ったかなどは忘れますが、

嬉しいとか、楽しかったとかの感情は残るので、

ご家族が帰った後、なんだか嬉しそうだったり、

穏やかだったり、うきうきしていたり、ルンルンしていたり、するわけです。

その逆もあります。

負の感情などが起こる出来事があった場合、

何があったかは忘れますが、その後、イライラしていたり、

怒っていたり、不穏になって落ち着かないとか、何だかわからないけど悲しい気持ちになっている、

ということもあります。

ご家族が会いに来ること、どこかへお出かけしたり、一緒に食事したり、

楽しくおしゃべりしたりすることは、

認知症の方々にとって、とても大切な時間です。

忘れちゃうけど、無駄な時間ではありません。

思い出の積み重ねはできませんが、感情の積み重ねはできます。

一緒に過ごす時間を楽しんでください。

 


2018-07-02

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

フレイルとは、

虚弱とか、老衰と言った意味があり、健康と要介護のはざまあたりの状態をいうそうです。

以下で、いくつ当てはまりますか?

① 年間4.5㎏または、5%の体重減少

② 疲れやすい

③ 歩行速度の低下

④ 握力の低下

⑤ 身体活動量の低下

3つ以上当てはまると、フレイル

1~2つだと、プレフレイル(フレイルの前段階)なのだそうです。

フレイルとなると、身体状況が低下し、様々な病気にかかりやすくなり、

状態が悪化しやすく、寝たきりになってしまう場合もあります。

では、フレイルにならないためには、

① 前向きな社会参加(人とのつながりを持つ)

② 栄養(バランスの取れた食事)

③ 運動(歩く、筋トレ)

さあ、今から予防しましょうね!

おっくうとサヨナラしましょう


2018-06-25

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

テロメアとは、細胞分裂に関係しており、分裂するたびにテロメアは短くなるのだそうです。

そして、細胞分裂が体内で行われなくなるということは、すなわち、老化、ということになります。

ですから、テロメアは命の回数券となるわけです。

短くなったテロメアは、元には戻りません。

だから、大事にしたいと思うわけです。

テロメアが早く短くなる方法がわかっています。

◎ 心配性

◎ まだ起こっていないことをクヨクヨ心配すること

◎ 孤独で気分が沈んでいる

◎ ストレスを強く感じる

◎ 悲観的

そして、テロメアが短いと、、、

◎ 病気になりやすい

◎ がんの人はテロメアが短い

◎ 寿命に関係する

◎ 脳が委縮する ⇒ 認知症にも関係する!

、ということです。

では、テロメアを短くしないようにするには、、、

◎ ポジティブ思考(クヨクヨ心配しない)

◎ 家族、友人、仲間と過ごす(愛情を大切にする)

◎ ストレスを解消する

◎ 有酸素運動(週3回、軽めが有効的)

◎ 栄養バランスのとれた食事

だそうです。希望がありますね!

また、瞑想はストレスを軽減すると言われています。

 

瞑想

① 背筋を伸ばす

② 吸って、吐いて~呼吸に集中

③ 3分ほど続けましょう

簡単ですね!

テロメアは命や健康に深い関係があると言われています。

そして、普段の過ごし方や思考はテロメアに深い影響を与えます。

命の回数券を無駄遣いしないために!

運動 食事 瞑想 そして、つながり、大事にしましょうね!


ふきのとう日記≪物盗られ妄想≫
2018-06-18

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

認知症ではよく聞かれる、物盗られ妄想があります。

「盗まれた」と言われた方は、わかっていても傷つきます。

認知症を学び、長年介護の仕事をしている職員でさえ、

繰り返し、お金を盗まれたと言われ続けると、疲弊してしまいます。

ご家族なら尚更です。

物盗られ妄想は、嫌いな人や、信頼していない人に対して起こるものではありません。

むしろ、信頼している相手にこそ、その妄想を抱いてしまいます。

気を許しているからこそ、なのです。

ですから、サービスを開始したばかりでは、介護職員への物盗られ妄想はでません。

「あの人に盗まれた」という言葉が出ると、

私たちは、「○○さんは、ようやく私たちに気を許し始めたのね」と話します。

ですから、ご家族の皆さん、

そして、物盗られ妄想の標的になりやすい、お嫁さん、実は信頼されているのです。

私はこのことを知って、辛いですが、少しだけ救われました。

良く聞かれる対策としては、

無くした、盗まれたと言っている物を一緒に探すことです。

自分はやっていないと訴えても、悔しいながら、逆効果です。

また、傷つき、すっかり疲弊してしまったのなら、少し距離を置くことも大事です。

また、こういう病気なのだということを、周りにも理解してもらうことが大事です。

認知症カフェや、家族会などにも、どんどん参加してください。

愚痴ったり、同じ境遇の人の話を聞いたりすることで、心が軽くなることもあると思います。

 

一番良くないのは、1人で全部抱え込むことです。

自分だけで背負わないでくださいね。

 


ふきのとう日記≪統合失調症≫
2018-06-11

今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。

間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。

 

統合失調症とは、以前は精神分裂症と呼ばれていた病気です。

100人に一人がかかる病気だそうです。

結構、多いですよね。

統合失調症は、幻覚や妄想が特徴的な精神疾患です。

妄想の多くは、被害妄想ですが、この内容は、本人が大切に考えていたり、劣等感を抱いているなど、

本人の価値観や関心に由来していることが多いようです。

そして、この幻覚や妄想は、本人にとっては事実なのですが、家族や周りには理解されないことが多く、

それが、またストレスとなり、病状に影響を与えます。

統合失調症へのかかわりとして大事なのは、

・病気やその辛さを理解する

・批判や非難をしない

・オロオロしない

・過剰な心配をしない

統合失調症の回復には、時間がかかるようです。

すぐに、改善されなくても、病院を変えることはしないで、

普段の様子や変化をしっかりと主治医に伝え、また、不安や疑問があれば質問や相談をして、

じっくりと治療に取り組むことが大事、とのことです。

ご家族の中には、育て方が悪かったと自分を責めたりする場合があるようですが、

育て方のせいで、統合失調症は発症しないそうです。

統合失調症の原因は明らかになっていないそうですが、

脳内の神経伝達物質の異常が関係しているとも言われているようです。

統合失調症の方へのかかわりは、実際は、なかなか難しいこともあります。

関わりの第一歩は、その辛さを理解すること、オロオロせず、平常心で接すること。

そして、医師との信頼関係を築くことでしょうか。


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