今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
テロメアとは、細胞分裂に関係しており、分裂するたびにテロメアは短くなるのだそうです。
そして、細胞分裂が体内で行われなくなるということは、すなわち、老化、ということになります。
ですから、テロメアは命の回数券となるわけです。
短くなったテロメアは、元には戻りません。
だから、大事にしたいと思うわけです。
テロメアが早く短くなる方法がわかっています。
◎ 心配性
◎ まだ起こっていないことをクヨクヨ心配すること
◎ 孤独で気分が沈んでいる
◎ ストレスを強く感じる
◎ 悲観的
そして、テロメアが短いと、、、
◎ 病気になりやすい
◎ がんの人はテロメアが短い
◎ 寿命に関係する
◎ 脳が委縮する ⇒ 認知症にも関係する!
、ということです。
では、テロメアを短くしないようにするには、、、
◎ ポジティブ思考(クヨクヨ心配しない)
◎ 家族、友人、仲間と過ごす(愛情を大切にする)
◎ ストレスを解消する
◎ 有酸素運動(週3回、軽めが有効的)
◎ 栄養バランスのとれた食事
だそうです。希望がありますね!
また、瞑想はストレスを軽減すると言われています。
瞑想
① 背筋を伸ばす
② 吸って、吐いて~呼吸に集中
③ 3分ほど続けましょう
簡単ですね!
テロメアは命や健康に深い関係があると言われています。
そして、普段の過ごし方や思考はテロメアに深い影響を与えます。
命の回数券を無駄遣いしないために!
運動 食事 瞑想 そして、つながり、大事にしましょうね!
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
認知症ではよく聞かれる、物盗られ妄想があります。
「盗まれた」と言われた方は、わかっていても傷つきます。
認知症を学び、長年介護の仕事をしている職員でさえ、
繰り返し、お金を盗まれたと言われ続けると、疲弊してしまいます。
ご家族なら尚更です。
物盗られ妄想は、嫌いな人や、信頼していない人に対して起こるものではありません。
むしろ、信頼している相手にこそ、その妄想を抱いてしまいます。
気を許しているからこそ、なのです。
ですから、サービスを開始したばかりでは、介護職員への物盗られ妄想はでません。
「あの人に盗まれた」という言葉が出ると、
私たちは、「○○さんは、ようやく私たちに気を許し始めたのね」と話します。
ですから、ご家族の皆さん、
そして、物盗られ妄想の標的になりやすい、お嫁さん、実は信頼されているのです。
私はこのことを知って、辛いですが、少しだけ救われました。
良く聞かれる対策としては、
無くした、盗まれたと言っている物を一緒に探すことです。
自分はやっていないと訴えても、悔しいながら、逆効果です。
また、傷つき、すっかり疲弊してしまったのなら、少し距離を置くことも大事です。
また、こういう病気なのだということを、周りにも理解してもらうことが大事です。
認知症カフェや、家族会などにも、どんどん参加してください。
愚痴ったり、同じ境遇の人の話を聞いたりすることで、心が軽くなることもあると思います。
一番良くないのは、1人で全部抱え込むことです。
自分だけで背負わないでくださいね。
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
統合失調症とは、以前は精神分裂症と呼ばれていた病気です。
100人に一人がかかる病気だそうです。
結構、多いですよね。
統合失調症は、幻覚や妄想が特徴的な精神疾患です。
妄想の多くは、被害妄想ですが、この内容は、本人が大切に考えていたり、劣等感を抱いているなど、
本人の価値観や関心に由来していることが多いようです。
そして、この幻覚や妄想は、本人にとっては事実なのですが、家族や周りには理解されないことが多く、
それが、またストレスとなり、病状に影響を与えます。
統合失調症へのかかわりとして大事なのは、
・病気やその辛さを理解する
・批判や非難をしない
・オロオロしない
・過剰な心配をしない
統合失調症の回復には、時間がかかるようです。
すぐに、改善されなくても、病院を変えることはしないで、
普段の様子や変化をしっかりと主治医に伝え、また、不安や疑問があれば質問や相談をして、
じっくりと治療に取り組むことが大事、とのことです。
ご家族の中には、育て方が悪かったと自分を責めたりする場合があるようですが、
育て方のせいで、統合失調症は発症しないそうです。
統合失調症の原因は明らかになっていないそうですが、
脳内の神経伝達物質の異常が関係しているとも言われているようです。
統合失調症の方へのかかわりは、実際は、なかなか難しいこともあります。
関わりの第一歩は、その辛さを理解すること、オロオロせず、平常心で接すること。
そして、医師との信頼関係を築くことでしょうか。
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
認知機能の低下屋物忘れは、おそらく、自身が一番先に気づいているのではないでしょうか?
認知症となる前の、物忘れが多くなる段階を、軽度認知障害(MCI)と言われますが、
そのMCIのうちに、予防に取り組むと、認知症の発症率が下がることがわかっています。
今や、認知症予防は40代からですよ!
たくさんの予防法がでてきていますが、とりあえず良く聞かれるものを挙げてみます。
・簡単な計算
・声に出して文章を読む
・新しい趣味・習い事をする
・人と会い、目を合わせて話す
・適度な運動
・速足で歩く
・文章を書く
・記憶の訓練、食事を思い出す
・楽しんで何かに取り組む
・塗り絵
・ターメリック(カレーに使われる香辛料、ウコン)
・青魚
・ポリフェノール
・料理をする
・手を動かす
・二つの事を同時にする動作
さあ、今から予防しましょう!
最近、蜂が飛んでいるとスタッフからの恐怖の報告があり、対応していたところですが、
なんと、サ高住の窓際に小さな巣を発見しました!
すぐに業者さんに来て頂き、駆除していただきましたよ。
皆さまもお気をつけください!
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
下痢が何日も続いている方がいました。
食欲もあり、元気なのですが、毎日下痢なのです。
原因は、偽膜性腸炎でした。
偽膜性腸炎とは、抗生物質によって、腸内のバランスが崩れてしまい、
大腸に炎症が起こってしまうものです。
下痢や発熱の症状があるそうです。
その方も、下痢が続く前は、抗生物質による治療をしていました。
治療として、よく使用される抗生物質が原因となっておこる病気があると知り、大変驚いたものです。
抗生物質による治療の後の、長期間の下痢は注意してください。
6月24日日曜日13時半から、有楽町会館でふきのとうカフェを開催します。
今回は体操中心で、2部構成となっています。
1部は高齢者の方でも無理なく動ける運動、
2部は体をしっかり動かしたい方向けとなっております。
ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
詳しくは下の☟案内をご覧ください。
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
帯状疱疹は、体の左右のどちらかに、帯状に水泡がでてきます。
左右にまたがってでる湿疹は帯状疱疹ではありません。
水ぼうそうにかかったことがある人は、この帯状疱疹が出る可能性があります。
体の中に潜んでいた、水ぼうそうのウィルスが、
疲労やストレス、体調不良等によって、帯状疱疹となり発症します。
症状は人によって違います。
それほど、痛み等がない人もいますし、ものすごくチクチク痛いという方もいます。
頭や顔に出る方は、痛みが強く辛そうな方が多いです。
胸やお腹の辺りに出る方が多いように思います。
この、帯状疱疹は、うつることはないようですが、
(水ぼうそうになったことがない方は、水泡に触れるとうつる可能性があります)
水泡に触る時は、手袋を使用します。
ただの湿疹と思って、市販の薬を塗っていたり、病院に行かず、かきむしったりしている場合は、
悪化するように思います。
人によっては、神経痛のように痛みが残る方もいますから、帯状疱疹かな?と思ったら、
医療機関を受診しましょう。
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
口の中には300~700種類の細菌が生息しています。
良く歯を磨いている人は、1000~2000億、
少し磨く人は、4000~6000億、
そして、ほとんど磨かない人は、、、
1兆個!
の細菌がお口の中にいるそうです!
高齢者は、誤嚥性肺炎にもつながりますので、お口のケアは、しっかりやりたいですね。
また、よく噛むことで以下の効果があるそうですよ。
☆ 胃腸の働きを促進する
☆ むし歯、歯周病、講習を予防する
☆ 肥満を防止する
☆ 脳の働きを活発にする
☆ 全身の体力向上
☆ 味覚が発達する
☆ 発音がはっきりする
☆ がんを予防する
また、若い人でも7~8割が口呼吸なのだそうです。
あいうべ体操をぜひ、やってみましょう!
大きな口で、あ~い~う~、と言って最後にべ~と舌を出します。
1日30セット寝る前にすると、いいそうですよ!
唾液の分泌を促し、舌の位置が正されることによって、口呼吸も改善されるそうです。
でも、30回って、結構きついですが、、、
今まで勉強したことや、見聞きしたことを綴ります(再掲もあり)。
間違いや未熟さ等につきましては、ご容赦くださいませ。
褥瘡(じょくそう)とは、いわゆる床ずれというもので、
長時間圧迫された箇所の血流が悪くなり、皮がむけて傷になったり、
潰瘍や水泡ができるなどして浸出液がでてきたり、
もっと悪化すると潰瘍がえぐれていき、傷が深くなっていきます。
※潰瘍(かいよう)とは・・・皮膚・粘膜・角膜などにできる、深部にまで及ぶ組織の欠損
寝たきりの方や、栄養状態が悪い場合は、褥瘡になりやすいため、気を付けなければいけません。
介護現場では、褥瘡ができてしまったら、自分たちのケアや観察が足りなかった、悪かったと反省します。
褥瘡はあっという間に悪化します。
ちょっと赤いなあと思ったら、皮がむけて、放っておくとどんどん悪化します。
最近は褥瘡予防や、褥瘡対応のマットも随分いろいろあります。
自動にマットが動いて、体圧を分散できるものもあります。
湿っている状態もよくありませんので、夏の暑い時などは、マットを涼しくする機能なんかもあります。
(いろいろ便利になりました)
ケアとしては、2~3時間おきに、体位交換の介助をします。
自分で寝返りが打てるのなら、褥瘡はできませんから、
介護スタッフが必要であれば24時間の中で何度も、体の向きを変える介助をするわけです。
また、暖めるのも効果的です。
褥瘡は、仙骨やかかとに非常にできやすいです。
一度できた褥瘡は、治るまでは根気のいるケアが必要です。
医療と介護でしっかり連携しなければいけません。